そしてブルーズへの回帰

「まだロックが好き」のつづき

新築街の悪魔

家庭のあたらしいメンバー、螳螂のラッキーくんに餌をあたえるため、ちかくの畑まで歩を運び、モンシロチョウの乱獲をおこなっているため、いま世界ではモンシロチョウが絶滅の危機に瀕しているという。ゆゆしきことである。 さいきん、虫に対する属性がつい…

「最終的には奥田民生になりたいとおもっています」

天下りの多い会社でやばいとおもう。弊社。こないだ、また「顧問」という肩書きの、見知らぬ御大と面談する機会があったのだが、おもわず「最終的には奥田民生になりたいとおもっています」と、口からこぼしてしまうところであった。 というのも、「これから…

吹き荒ぶ風の上に茜色の空

うどんやの釜だよ、まったく。って「うどんやの釜」というフレーズを学問したおれはすぐさま使っちゃいたくなるんですな。意味もなく。自分のそういうとこ少年じみてて好き。 さいきんポリスに嵌った。あのポリスである。アップルミュージックに「おすすめ」…

日記

十月二十五日。木曜日。夜。月のきれいな夜だった。妻とヴィゴ・モーテンセン主演の映画「はじまりへの旅」を観ていた。ヴィゴ・モーテンセンはアラゴルンです。けっこうおもしろかった。 映画中、なんだか腹の容子がおかしいぞ、と妻から申告される。まぁよ…

アブノーマルが足りなくない?

む。 とか書くことねぇから書いてみたりして。なんかそういう現代詩を谷川俊太郎が書いてねぇっけ? たしかあれは「ぬ」だったような。「ぬ」とか書いてみて「ぬ」はあるけど、それを消しゴミで消してみると「ぬ」はなくなって、でも「ぬ」と書いた事実は消…

GLAY「HOWEVER」の二番のサビで盛り上がる夫婦

ビートルズに「ヘルプ」という曲があって、出張なんでも鑑定団のテーマとして使われていることで有名だけれども、これがいい曲なんですよ。ご存知? ビートルズの曲はサビからはじまることがおおい。それはおそらく曲のパンチ力を意識したがためだとおもわれ…

笑った顔がせつなくて

曇っていた。しかし晴れがましい気持ちというか、光明が差し込むような気持ちになれたのは、三歳児から四歳児への過渡日であったからである。 ナックルコングというゴリラ型ゾイドとドラえもんのパズルでパニックという玩具を用意していた。朝覚醒し、階下に…

音楽作ってるときがいちばん楽しい

アイフォンにガレージバンドというアプリがはいっている。すこし前、これでよくデモ音源を作っていた。通勤中にドラムいぢったり、ピアノでメロつくったりできるし、竿モノをアイリグというメカに接合し、アイリグをアイフォンに接合することによって、ダイ…

冷えたマーガリンを塗ろうとして食パンがズタズタになったことがある

ちょっと恥ずかしいことなのだけれど、政治的なことにまったく興味がない。澁澤龍彦が「たった一日の選挙日だけで政治にかかわった気になっているのは馬鹿じゃん」みたいなこと書いていて、うわ、このひと性格わるっ! とおもったのが原因かもしれない。 つ…

普通の日々よ

ふつうに生きる。これほど難渋を極めることもないとおもう。おれも三十二年の馬齢を重ねてはいるが、今までふつうに生きれたためしがない。 そんなちょっとネガティブなことを洩らすと「ふつうじゃなくたっていいじゃないか」という、ずいぶん暴力的な意見が…

金木犀の香りがしてたまらなくなって

月がきれいでした。水中に墨汁をいれたような暗雲がたれこめていましたが、それが余計に月の神秘性へ之繞をかけていたようでした。虫の声がりんりんと聴こえていました。 感動したのはラーメンです。国道を車でちょっと行ったところに田所商店という麺屋があ…

すごい歌詞とは

すごい歌詞というのは、やはり、ふいに口を衝いて出るものなんだとおもう。そう考えると、日常に潜む抽象性や観念的な事象をば、具体性をもって表現している歌詞がすごいんじゃないかな、なんておもったりして、だからまぁなにが言いたいのかというと、昨日…

光とか実際苦手で

陰気に生くるよりは、サンバのリズムで陽気に生くるほうが、やっぱいいじゃん! なんてことを情理を尽くして説いてみたところで、やはり希望ではなく、比較的絶望サイドに立たされている現代ニッポンの民草は、きっと「うるせぇよ」とおもうにちがいない。 …

暮れ行く街のざわめきの中に立って

どうして貧乏なんだろう。という疑問が、きっとおれを一生悩ませるのだろうけれど、そんなことばかり気にしてちゃあ、日本男児の名折れだ。そこんとこは気風よく、「カネなんてありゃあつかっちまうし、なけりゃあそれまでよ! はっはっは」なんて行きたいも…

なにか書かなきゃいけない、なんて焦燥感

無為徒食だにー。の語尾「にー」について説明しようか。おれはボーンイン静岡なのだけれど、けっこうなシティ派であって、いわば政令指定都市である静岡市でグロウアップしただけん、よってきほん語尾は「ら」を利用する。ら。よって語尾に「だに」なんてつ…

きみが笑えば解決することばかり

ふざけやがって。ばかやろう。なんなんだ。この暑さは。お天気のスケジュールもむちゃくちゃじゃないか。どうかしてるぜ。あほんだら。すっとこどっこい。その他もろもろあっておれは怒りに充ちている。 金曜。息子がけがを負った。幼稚園でおともだちにプッ…

おれはそんなに音楽が好きじゃないのかもしれない

いとよんどころのない事由によって音楽を聴くことも憚られた。刑務所にはいっていたわけではない。でも、なぁおまえ、ちょっと痩せたんじゃないか……? てなかんじで痩せたかもしれない。おい……ちゃんと食ってるのか? かあさんはどうしてる? 元気してるか?…

父の日参観にいってかんじた才能

過日。日曜。朝。サ~ンデ、モニン。ってのはベルベットアンダーグラウンドアンドニコ。サンデーモーニン、ディアマイフレンッ! ってのはくるり。岸田繁は逆から読んでも岸田繁、になりそうでぜんぜんならない。そんな「けだまだらけ」みたいな存在。 三歳…

風邪をひいた

おれは二年に一度、仰臥するほどの風邪をひくことがある。おそらくワールドカップアレルギー。それが土日のことであった。風邪自体は土曜に治癒したのだが、熱が出ると扁桃炎になるくせがついてしまっているので、いまだ小康を得たとは言いがたい。 風邪をひ…

めでたいことが続く

先日。妻の第三十二回目の誕生日をぶじにむかえた。滄海変じてなんちゃらで、月日がたつのははやいものである。国道をひた走り、警察署をまがった先にあるケーキ屋にいった。バースデイケーキは息子がどうしても「メロンがいい。じゃなきゃぐれる」というの…

神さまおれは今、人生のどのあたり?

土曜。息子が皮膚病をわずらったっぽいので、皮膚医者にいく。門前市を成す、てのはこのことだね、つって一時間半待機せねばならぬという状況におちいった。そもそも、この日、おれたちは安産祈願に参るよていだった。ちなみに前日。その神社の社務所にテル…

待てど暮らせどぼくの日常は変わらないまんまで

そりゃそうか。変えようと、してないもんな。なんて歌ってたバンドがいたが、いい歌じゃの。バチョウのネナシグサ。滂沱たる涙をしぼった。日曜はビニールプールをひらいた。すんごい暑かったから。 すると。突然。同年代の子どもが二匹やってきた。雑駁な談…

幼稚園に負けたくない

昨晩。闇に乗じて帰宅すると、洗面台に衣類があった。息子の体操着であった。泥が飛散しており、とても汚れていたため、ウタマロ石けんを利用し、泥をおとし、日立のビートウォッシュにほうりこんだ。 三歳児はこども園という、保育園と幼稚園が綯い交ぜにな…

ファックフォーエバー

トマトの実態について勘案していた。すなわち、トマトの本体とは内部のドゥルドゥルなのか。それとも表皮したの肉厚部分なのか。というポイントである。 妻とひさしぶりに意見が一致したのだが、それは、トマトは皮の肉厚ぶぶんのほうがうまい、ということで…

ミルキー

昨日。息子にはじめてミルキーを与えた。息子は一粒のミルキーを猜疑心たっぷりに見つめ、それをほおばった。そのときの霧がかった鬱蒼たる深い森から、ぱっ、とひらけた場所、それはきっと南国のヤシの木が生えた紺碧のビーチで軽快なラテンミュージックが…

ウルトラマン芸人を三歳児は新シリーズ「ウルトラマン ゲーニン」だと思っていた

ミスチルの楽曲に「サイン」という曲の他に「しるし」という曲があって、イングリッシュバージョン? ややこしいな、なんておもっていて、そんでなんとなく「しるし」収録のアルバム、HOMEというのを妻と聴いていたのだけれど、かくなる「はい、どうです…

いちご刈りではなくいちご狩り

クリエイティブなことがしたいなぁ。やっぱほら、おれってものづくりの人間じゃないですか? なにかつくってないと死ぬってゆうか。いうなれば創作のマグロね。だからほとばしるオリジナリティを具現化しないといけないんだよねー。 みたいな驕慢なスタンス…

おれんちの連休

蓴羹鱸膾。ジュンコウロカイ。でねえの、変換。ましてや書けるわけない。だってほら。字数が多すぎる。ね。だからグーグルの検索欄に「じゅんこうろかい」って打ち込むの。すげぇねグーグル。あいつすげぇ漢字書ける。で、でてくんの。蓴羹鱸膾。だからね、…

飢渇

寂寥としている。たな曇りの人生だ。すべてが灰色に染まっている。いや、灰色に染まっている? たぶんちがうくて、きっとそもそも世界とは灰色のものなんじゃなかろうか。つって、ふぅ。溜息。パセティックだね。一条の光も射し込まんね。とにかくおれは酒が…

有為転変のナシゴレン

土曜。午前。家屋の清掃。やったぜベイビー。金曜の夜陰にまぎれ、中原昌也の作業日誌を読んだ。鬱屈してる。あとひさびさに太宰の人間失格を読んだ。文庫本は紛失していたのでキンドルで読んだ。あいかわらず笑える。個人的な感想だけれど、人間失格はさい…