そしてブルーズへの回帰

「まだロックが好き」のつづき

松屋でキムカル丼。腹太鼓でブラストビート

// 松屋に行ってキムカル丼を食った。牛の肉体を削ぎ落とし地獄の火焔で焼却したもの。唐辛子のエキスで清めた白菜やにんじん。それらが恍惚の表情を浮かべ、白米の上で俺に食われるのを待っていた。しかし、さびしい食い物だった。 理由がある。まず提供時…

嘘とは

// 真っ赤なうそ。というのは赤に対する風評被害だと思う。赤かわいそう。時代によっちゃ狩られるし。なんて関係ないけれど。そんな真っ赤なうそがある。 たとえば。宇宙というのは巨大な便器の中にある。というものである。渦巻く銀河は水洗便所の潮流だと…

定期的に到来する「シャチ」に対する絶対的なあこがれ

// まぁシャチがヤバイ。なにがやばいってこんなに男子を魅了する。って俺は男子なのか。と疑問符をつけたくなるが、きっと心はずっと男子。身体は31のおっさん。さいきん鼻毛が白い。で、まぁきほん男子はシャチが好き。ロボとか恐竜とかウルトラマンのカ…

日曜の労働

// 過日。日曜。午前。現場で立会い作業があった。とくにすることもなく午過ぎに終わった。僥倖を感じた。 帰路。電車。その空間にはまばらに人が散在していた。着座してブログを書いた。いまだに公開できずにいるのは、思惟した正義と、社会に随従すべき正…

バリュープラザで一日を過ごした

// 空気が落ちていった。しかし気圧の高低は無かった。ゴム製の球体に封印された空気だった。その比重分、この星の重力に唯々諾々として従っていた。 この命脈の果て。その同胞が仕切られた空間のなかで生きていた。ちいさな筋肉を収縮させて、ちいさな肺胞…

連休が雨ばかりで「ざまあみろ」と思っている

// 「はっはっはっ」とちっちゃい「つ」を入れると哄笑しているニュアンスが出ていいですね。これがただ単純に「ははは」だと、渇いた笑いになってしまって、私が抱くこの軽蔑的な冷笑というか、嘲弄の念みたいなものが醸しだされないですね。はっはっはっ。…

良質なコンテンツとは…

// 私のブログは日記だから、ってそれは言い訳なのかしら。ほんとでも、なんとなく続けているだけで言いたいことなんて微塵もないんですよ。 世の中には世界を変えようとしている革命家たちがたくさんいて、そういう人びとが優良なコンテンツを配信している…

むかしコンビニで夜勤のバイトをしていた

// 今週のお題「ちょっとコワい話」 コンビニで夜勤のアルバイトをしていたことがある。JRの駅近くで往来も多く、繁盛していた店だった。勤務時間は22時~翌朝7時まで。休憩時間は1時間。そんな生活を繰り返していた。 その日はコンビニ勤務歴が長いベ…

ブログどうしよう…。

// これ以上このままブログを書くのが難しくなってきました。 腕が痛いのです。痛いというか疲れました。私は基本的にスマホで日記を書いています。フリック入力です。ときおりパソコンで書くこともあります。パソコンは楽です。両手でキーボードを打てるか…

コップに感じる文明の煩瑣

// たったひとくちの水を飲むために、私たちは、大地を掘り、粘土を抽出し、それを円筒状に形成し、ときおり装飾を施し、それをかまどで焼く。 そのかまどに火をくべるのにも、屹立する林を切り倒し、さらに細かく切り刻み、乾燥させたりする。 火種を生み出…

書くことなくて書くとこうなる

// なーんか書くことないっかなー。 とブログに祟られた脳みそを持って生きていると、べつだん何も無くて、なんて退屈な人生なんだ!と嘆息していると、なんとアマゾンプライムデーというフェスティバルが開催されているではないか! これはたくさんかってア…

海外ドラマ「ミニマリスト」を観た感想

// 海外ドラマの「ミニマリスト」を観た。 あまり有名ではないと思われるが本国アメリカではあの「愉快なシーバー家」を凌駕する勢いだそうだ。その感想を申し上げたい。 その前にドラマ「ミニマリスト」がどのような概要なのかを説明する必要があるかもしれ…

きらいなブログ

// っていうのも一定数あって、ってえらそうなことを書いてしまうけれども、なんなんだよ、こいつ。って思うのが、ただの情報の横流しみたいなブログである。 いっさい自分の思想とか体験とか情熱とかが入ってなくて、適当な文章とコピーアンドペースト、日…

躍るブログ

// なんだかブログをやっていていろんな方にブログを言及していただいた。 いっぽう私はあまり人のブログへの言及をしていない気がする。これはブログの方向性とかも関係あると思うのだが、私の場合「私なんかに…」といった卑下の気持ちが強いのだと思う。 …

新月

// 目が覚めると6月だった。 日々を裏表しているような毎日である。しかし意識下にはいつだって月の境界線というものがある。新しい月になるたび、透明なフィルムをむいて、パッケージを破いたような覚えをおこす。でも結局はいつもの内容物であったりする…

やっぱロックが好きというタイトルを変更しました

// なにげなく日記タイトルを変更してしまった。それはなぜかと言われればまぁちょっと編集に際してメインの「まだ」とサブの「やっぱ」でわかりにくかったんですね。 ブルースではなくブルーズと謳っているところがたいへんしゃらくさいですが、まぁいいか…

ノリが大事なんやで!ノリが!

// 日記というのは本然として、その日の出来事を綴るもの、だと思っているのですが私はそれを恥ずかしげもなく、過日の出来事なども記載しているわけであって、つまりこれは日記ではないということに相成ってしまうわけである。 それは困ったちゃん。 なぜな…

プレゼントの価値とは

// まぁ別に期待なんてしてないのだけれども、プレゼントってとにかく買えばいいってもんじゃないじゃん。なにが大事かってさ、その人がいないときにその人のことを考えてるってことでさ、だからさ、プレゼントを貰うってのは考えてくれた時間を貰うってこと…

文章のカロリー

// メインブログを更新しようと思って下書きをあさっていたら、自分の羞恥をかいてしまうような文章があって、たいへん心地の悪い思いをする。これは実際下書きのみでなく、公開した日記にも数多くあるのでなんとも言いがたい思いなのです。 しかし私のブロ…

拳法の使い手

// じつは私はすごい拳法の使い手で、めちゃくちゃ強いんです。 すごい拳法とな、どうしてに漠然と明言を忌避するのかってな、これじつは深淵なる理由というものがあって、一子相伝の私の流派は狭義であるので、その名を言っちゃうと身バレしやすい。 なぜに…

第28回 短編小説の集い「桜の季節」

// novelcluster.hatenablog.jp 「桜のゆくえ」 腐敗する前に、というのが要点である。 まだらに褐色づきはじめた白桃色の花弁が濃縮されている。ミルクをこぼしたかのように側溝に沿って蓄積されている。白い流麗な曲線が邸内の玄関口へとつづくスロープに…

合法薬物チョコクロ

// 食った。食らってしまった。チョコクロを。もちろんサンマルクカフェが提供する人気商品のあのチョコクロ。べつにいーじゃん。なんて思うかい?ははは。だめよ。だってあなたの腹部をご覧なりなさい。ほぅら。たぷんたぷん。 しかもだ、午後九時半。夜は…

生きてりゃ死にてぇときもある

// 私はファッション鬱なのでたまに死にたくなる。ファッションで言っている通称かまってちゃんなので、心のほんとうの部分では思っていない。たぶん。だから無視してくれて構わない。ただ私も心のないサイボーグではないので落ち込むこともある。 きっかけ…

ぽんこつ太郎

// 土曜や日曜のことを記載しようかな、と思い立ってはみたが、どうも筆(まぁキーボードだが)が進まない。なぜだろうか、と思案してみると、まったくもってなにもない土日であったことから、このような惰性的な日記になってしまっているのだろう。と、そう…

おれがおれが

このまま眠らずにいようか、なんて思うこともある。妻が就寝、私は自由。いまはひとりでワイルドターキーなるバーボン酒、洋蒸留酒をたしなみ文章を打っている。ストレートでちまちま飲んでいる。XTCを聴いている。アップルビーナスだ。 夜に強い。ナイト…

あ、またやきゅうやってる…

// スポーツ観戦が趣味なひとがうらやましい。人生たのしそう。オリンピックだとかワールドカップだとか見られる人って時代をたのしんでいる感がはんぱない。おれはぜんぜんそういうの興味がない。ちょっとこまっている。 おっさんはもれなくスポーツが好き…

モノでもんで

// 因果なもので。ことばは変化していく。さいきん気になるのは 「~なもんで」ということばである。 この日記の冒頭にも記載しているが、原因を指し示すことば。「~なもので」の撥音便化。そんで「~なもんで」これが猛威をふるっている。「そんで」も撥音…

はるかぜ、とろり。

// 本日は、って昨日になってしまった今日の話しなんだけれども、とても暖かな一日。土曜出勤の妻を待ちわびる留守邸宅には、私と息子の血胤関係しか繋がりのないふたり。 とここまで書いて寝落ちしたんだろう。下書きにのこっていた。 タイトルからしてたぶ…

本を読んでもバカはバカ

// わけのわからんカタカナが多い。なんだよプロトコル。右クリック検索。なるほど儀式。ふふーん。あ、ミッションインポッシブルであったな。って記憶の起床。でもあれは英語文化のものだからカタカナでいいけど、なんでわざわざプロトコルなんてつかうねん…

じゃばらの怨念

// きのうは飲んでしまった。ひとりで。さいきんはあまり飲んでいない。べつに自分を律しているわけでもない。なんとなく、私は酒に逃げるクセがあるので、それに変化をもたらせたかっただけだ。 さいきん飲まずにいられる理由としてはブログなどに思ったこ…