そしてブルーズへの回帰

「まだロックが好き」のつづき

2017-01-01から1年間の記事一覧

雨の一日

// 日曜。小糠雨。さて、どうしたものか。思案投げ首。かくなるばあいにおいて、三歳児と遊ぶとなると、非常に難儀する。 昨日。土曜。三歳児が三歳児になった記念として贈呈品をおくった。それで遊びをすること多し。さまざまな玩具を取り揃えているが、真…

山荘にいくと必ず殺人事件がおこるので、それを解決しないとスキー・スノボになんて行けない問題

// 秋の色彩も深みを帯びてきた。冷ややかな空気が滞留しているが、まだ時折、夏のつよい陽射しが降ることもある。おかげんいかがですか? と誰に聞いているのですか。 この時期になると、とある友人が、「雪山にのぼり、木板にのって均衡を保ち、降雪で摩擦…

カーズのケーキ

// 息子が、来る西暦二〇十七年、十月十三日金曜日、先勝をもって三歳となる。よってかれのプレゼントを用意しようと謀っている。 息子に、なにがほしい? と聴聞したところ、ディズニーキャラクテルのミニーマウス、デイジーダックの名を冠している淡い桃色…

窓をあけましょう ルルル

// よーんでみましょう、サザエさん。火曜日にサザエさんが放映されていたことをご存知のおかたが、どれほどおられるだらうか。って古文的に書いてみました。 あまり歌詞というものを意識しないのですが、たまに「はっ!」とさせられる、思わぬ自分に気がつ…

死んでもいいわ

// 帰路。夜道をあるいていると、中秋の名月なんていわれる日和だったので、あえて天球をあおがなかった そういった「みんながこぞってやることをしたくない」という固陋な気持ちが胎の底にあり、参っている。天稟とした境涯なのか。それともすりへった悪癖…

中島らもの個人的おすすめは「白いメリーさん」

移動しました。 www.yuasayo1013.com

おれの仕合せは

// 生きているのはすばらしいなぁ。なんて思うことなく生きている。絶望。かなしー。でも、待てば甘露の日和あり、なんて言うし、きっと質朴に生きていれば「生きているのはすばらしいなぁ」なんて思うことができる夜もあるはずだ。あるはずなんだ。 でも、…

息子と濃厚なランデブー

// 息子が笑うとき、眉間から鼻梁にかけて皺を刻んで笑う。それが妻に似ていて、みていると血脈の勇躍をかんじる。過日、妻が労働のために不在だったので息子とふたりきりの濃厚な休日を送った。 人間のいちにちというのは主に「食事」と「睡眠」、あと「そ…

レジうちの中国人

// よくいくコンビニは中国人がレジをしている。ってか都心のコンビニって中国人しか働いていない。韓国人かもしれないけれど。あとは東南エイジア系ですか。 勘定を済ませたあとで「レシートは?」と尋ねられる。この問いに俺はいつも「だいじょうぶです」…

「スーパー」VS「ハイパー」

// 少年時代。かくなる問題がいつも私の懊悩であった。表題の「スーパー」と「ハイパー」はどちらがより強烈なのか? という問題である。いっぱんろんとして、これはハイパーが上位である、と思われている節がある。 おそらくそれは機動武闘伝Gガンダムにあ…

闇の夜露に消える魔球

// タイトルに意味はないです。語呂が好いな! と思っただけです。さいきんは、忘れらんねぇよというバンドを聴きました。とてもカッコよかったです。それはまた別に日記に書こうと思います。というかそういうメモです。 昨日。ずっと息子を抱っこしてました…

なぜ人はゴキブリが怖いのか

過日。拙宅にゴキブリが推参した。 おのれの矜持のため申し上げるが、これはけっして我が家の清掃不備などではない。そう思っている。ではなぜゴキブリが推参したのか。いちおう説明すると、おそらく拙宅裏にあるひなびた古家屋の破壊活動により、拠り所を失…

無限の絶望

// 自分のブログや日記に書く事象を「ネタ」だなんて思うほど、たいしたことは書いていないのだけれど、じゃあそれはなにか? と問われれば、ネタと形容せざるをえないので、便宜的にネタと呼称しますが、なんで書いていないときには無限に発生するネタが、…

たしかに未来が昔にはあった

// まさか! と思うことがたくさんある。そりゃそうだ、と思うのは想像力なんていうものは個人の裁量を出ないものであって、現実はそれをトーンッと越えてくる。そんなことがあった。つまりなにが言いたいのか。高枝切りバサミを購入したのである。 拙宅の玄…

MCで対バンの曲を否定するのはクソださい

// 知らない人は知らないくていい話題なので、ってかクッソくだらない話なのでこっちに書きますが。 Oというミュージシャンがある主張を曲で表現しました。そしてOの出演後の対バン、Yという楽団がMCで曲の主張に対し「そんなことない」という反駁をしました…

酒をのんであばれた

// ひさしぶりに。ウイスキーを購入して飲んだ。そんなに高価なものではない。IWハーパー。愛飲しているのはジャックダニエルだが、ハーパーとワイルドターキーも良く飲む。ジャックダニエルを飲むとモーターヘッドのレミー、ハーパーを飲むと次元大介、ター…

冷夏が続いたせいか今年は なんだか時が進むのが早い

// たくさんの美しい写真がインターネットに開花している。そんななか、忸怩たる思いであるが、我が家の「今年の夏」を象徴する近影をアップロードしてみる。 ウェザーニュースを幾度となくチェックしていた。妻と予定の調和する日取りを決め、観風を仰ぐた…

意味のない文章

// 意味のない文章。この文字列には意味がある。意味を読み取れる。 つまり「意味のない文章」という文字列、文章には意味がある。これは矛盾しているのではないだろうか。しかし本当に意味のない文章というものは存在するのだろうか。 たとえば。「こじふじ…

火曜日がいちばん辛い

// ようやく月曜日を倒したら次は火曜日がやってくる。個人差はあるだろうけれど火曜日がいちばん体力精神力的にきつい。 月曜日は精神的にいちばんきつい。休日明けで「また5日間の労働の日々だ」と思う。つらい。なにがつらいかって次の休日までいちばん…

あまりにも当たり前すぎて知るまでもない

// 土曜日。息子とふたりきり。曇りの予報。けれども晴天。これはまいった。プールを出せばよかった。せっかく購入したビニールプールも、物置に眠っている。太陽のうそつき。雨ばかりの冷夏で、まったくつまらない夏だった。あたりまえのように過ぎ行く季節…

松屋でキムカル丼。腹太鼓でブラストビート

// 松屋に行ってキムカル丼を食った。牛の肉体を削ぎ落とし地獄の火焔で焼却したもの。唐辛子のエキスで清めた白菜やにんじん。それらが恍惚の表情を浮かべ、白米の上で俺に食われるのを待っていた。しかし、さびしい食い物だった。 理由がある。まず提供時…

嘘とは

// 真っ赤なうそ。というのは赤に対する風評被害だと思う。赤かわいそう。時代によっちゃ狩られるし。なんて関係ないけれど。そんな真っ赤なうそがある。 たとえば。宇宙というのは巨大な便器の中にある。というものである。渦巻く銀河は水洗便所の潮流だと…

定期的に到来する「シャチ」に対する絶対的なあこがれ

// まぁシャチがヤバイ。なにがやばいってこんなに男子を魅了する。って俺は男子なのか。と疑問符をつけたくなるが、きっと心はずっと男子。身体は31のおっさん。さいきん鼻毛が白い。で、まぁきほん男子はシャチが好き。ロボとか恐竜とかウルトラマンのカ…

日曜の労働

// 過日。日曜。午前。現場で立会い作業があった。とくにすることもなく午過ぎに終わった。僥倖を感じた。 帰路。電車。その空間にはまばらに人が散在していた。着座してブログを書いた。いまだに公開できずにいるのは、思惟した正義と、社会に随従すべき正…

バリュープラザで一日を過ごした

// 空気が落ちていった。しかし気圧の高低は無かった。ゴム製の球体に封印された空気だった。その比重分、この星の重力に唯々諾々として従っていた。 この命脈の果て。その同胞が仕切られた空間のなかで生きていた。ちいさな筋肉を収縮させて、ちいさな肺胞…

連休が雨ばかりで「ざまあみろ」と思っている

// 「はっはっはっ」とちっちゃい「つ」を入れると哄笑しているニュアンスが出ていいですね。これがただ単純に「ははは」だと、渇いた笑いになってしまって、私が抱くこの軽蔑的な冷笑というか、嘲弄の念みたいなものが醸しだされないですね。はっはっはっ。…

良質なコンテンツとは…

// 私のブログは日記だから、ってそれは言い訳なのかしら。ほんとでも、なんとなく続けているだけで言いたいことなんて微塵もないんですよ。 世の中には世界を変えようとしている革命家たちがたくさんいて、そういう人びとが優良なコンテンツを配信している…

むかしコンビニで夜勤のバイトをしていた

// 今週のお題「ちょっとコワい話」 コンビニで夜勤のアルバイトをしていたことがある。JRの駅近くで往来も多く、繁盛していた店だった。勤務時間は22時~翌朝7時まで。休憩時間は1時間。そんな生活を繰り返していた。 その日はコンビニ勤務歴が長いベ…

ブログどうしよう…。

// これ以上このままブログを書くのが難しくなってきました。 腕が痛いのです。痛いというか疲れました。私は基本的にスマホで日記を書いています。フリック入力です。ときおりパソコンで書くこともあります。パソコンは楽です。両手でキーボードを打てるか…

コップに感じる文明の煩瑣

// たったひとくちの水を飲むために、私たちは、大地を掘り、粘土を抽出し、それを円筒状に形成し、ときおり装飾を施し、それをかまどで焼く。 そのかまどに火をくべるのにも、屹立する林を切り倒し、さらに細かく切り刻み、乾燥させたりする。 火種を生み出…