そしてブルーズへの回帰

「まだロックが好き」のつづき

夜のお菓子をやめようとする狂った日記

 のまにゃんのまにゃん。ちょちゅねー。ちゅぽぽぽぽ。コンドラクティブコンドラクティブプロアクティブ。プロのアクティブ専門家。なんてブログに書いていたらぜったいに狂人白痴のたぐいだと認識されてしまうのでやめようとおもう。

 でもまって。己自身を翻ってみる。おや? はたしておれはいま現在、狂人白痴のたぐい、またはその他下級生命体だと認識されていない、きっと大丈夫、とでもおもえるような日記を書いているのだろうか。書いていない。いやん。そんな。ばかなん。

 酒を飲んでらっしゃらないので、これは多大なる心理的負荷、つまりはストレスとネーミングされたそれが滞積していらっしゃる。なんで尊敬語なのか。

 この広い天球のもとおれたちみな兄弟だ。しかし相容れぬ狂人というのは一定数いらっしゃる。なんというか狭隘、偏屈、不遜、傲慢、貪婪、因循、姑息、欺瞞、虚傲、狂悖、暴戻、驕慢、野鄙、懶惰、頑迷、固陋、傲岸、みたいなやつ。こまっちゃうよねー。そういう咎人とはいっていの距離感をとっていたいがために、心のメートルをはばひろくとれる尊敬語をつかいたいとおもうのです。

 つまり。ストレスマックスのおれはある種の狂人白痴のたぐいであって、おれはそんなおれ自身を卑下しちょるわけであって、ゆえに尊敬語なんかを自身につかっちゃうわけであって、こりゃいかんぜよ。他人は変えられぬが己は変えられるのではないか。進化だよ進化。もっとがんばれ。克己心おれ。なんつって、がんばることにした。夜のお菓子をやめようとおもう。

 人間の生きる力に反することであるが、世の中には摂取したエネルギーを虚に帰するダイエットという因果な所業がございまして、なんとあさましいことでしょうか。この地球の生命エネルギーを摂取しながら、それを己の虚栄心にかこつけて反故にするなんて言語道断このうえない! 世の中バカなのよ! つって、じゃあやっぱ菓子をむさぼり食っておれデブんなるわ! やった生きる目的ができましたん! デブんなってお相撲さんになって蹲踞して塵手水を舞って、あいつらマジデブだからワンパンよゆうっしょ? つっておれは死ぬ。なんだよもう。ごっつあんでしゅ。