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そしてブルーズへの回帰

「まだロックが好き」のつづき

あ、またやきゅうやってる…

 

スポーツ観戦が趣味なひとがうらやましい。人生たのしそう。オリンピックだとかワールドカップだとか見られる人って時代をたのしんでいる感がはんぱない。おれはぜんぜんそういうの興味がない。ちょっとこまっている。

 

おっさんはもれなくスポーツが好き。なんでかわからんが。口をひらけばだいたいスポーツの話し。スポーツの話しってしやすいんだろうな。政治とか宗教とか思想がからんでくることはあまり他人と話さないほうがいいし、かなしい事件とかはやっぱかなしくなってしまうし、盛り上がらない。世の中みんな楽観的なつきあいをしたい。

 

で、おれはそういうスポーツの話についていけない。あはは、そうなんですかーと返す。会話がおわる。てかすでにおれがスポーツを見ないことを知っているおっさんたちは、そういう話しをふってこないので会話の手持ち無沙汰感がすごい。だからおれは困っている。

 

じゃあスポーツみればいいじゃんってなるけど、興味ないものを2時間もみれますか。映画一本みれますよ。映画を見る時間だってないですよ。しかも、いまさら野球なんて見始めたら、あ、コイツ、話し合わせにきたな、って思われちゃうじゃん。媚びてるみたいじゃん。ってなるから余計見られない。

 

なんでおれがこんなにスポーツに興味がないか、というとたぶんスポーツをやってこなかったからじゃないかな。というのも父親がいなかったからキャッチボールなんてしたことなかったし、まず野球観戦なんてしなかったし、サッカーボールだって家に無かった。たぶんこれが原因では、と思っている。

 

こういう一般的な家庭が体験することを体験せずに生きてきた。そんな気がする。ずいぶんな自分かわいそうアピールになってしまうが、じっさいいまこの三十路のおっさん的立場から、あのときの望月少年の境遇をみると胸がくるしい。せつない。

 

いつも国際的なスポーツが開催されるとそんな思いがわきあがってくる。なんかもっと他の人生があったろうな、と考えてしまう。

だから、世界中の人間がスポーツをみて幸せになる、なんてことはない。すくなくともおれは悲しくなる。東京オリンピックとかどうでもいい。むしろ辞めて欲しいくらいだ。

 

スポーツなんてばかが見るものだ。表層的でたんじゅんな感性だ。スポーツやってるヤツも、それ見てはしゃいでるヤツも全員不幸になれ。ってなる。思う。

 

と、書いたが、いちおうブログの形式で書いているので謝っておく。すみません。おれの心が腐っているんです。