本を読んでもバカはバカ
わけのわからんカタカナが多い。なんだよプロトコル。右クリック検索。なるほど儀式。ふふーん。あ、ミッションインポッシブルであったな。って記憶の起床。でもあれは英語文化のものだからカタカナでいいけど、なんでわざわざプロトコルなんてつかうねん。
むつかしい言葉をつかうヤツがいる。そういうヤツってバカのコンプレックスがあるんだと思う。本をたくさん読めば頭がよくなると思っているのだろうか。だから私はそういうやつに言ってやりたい。本を読んでもバカはバカ。
おそらく本をよんで借りてきた言葉。ふだんは使わないであろう言葉を、自分を装飾するためにつかっている。たぶんそういう言葉って二、三年後にはつかってない。消化されてない。ガムみたいにくちゃくちゃ噛んでおわり。味気ない。味気ないし、場当たり的。
まぁ知性のかけらもない浅瀬にしかないような文章のヤツもいるが、あれはあれでバカを露呈するだけなので恥ずかしいね。気をつける。
そういう人のブログってだいたい見にくい。ブログは読む媒体でもあるけど、視覚的な要素も大事だな、ってさいきんおもっている。難易度の高いことばを辞書を片手に並べている。まぁおれのブログも大体見にくいが。どんなにむずかしい言葉をならべても見難いと、コイツばかだな、ってわかっちまう。たぶんおれも思われている。まぁべつにいいが。
こうやって批判的なかんじで書いていくと筆がまったくすすまない。まぁ誰にみられるわけでもないのでいっか。
おれもブログをやってきて、あ、この人は頭がいいな。とか、ちゃんと自分で考えているな。って思うブログがあることを知っている。その人のブログは見やすいし、わかりやすい。消化されていることばを使ったり、自己をとおったことばを使われると、自己の考えなんだな、って説得力がある。隠しきれない知性がみえる。見習いたい。まじ。
むつかしい本をよんでいる人はむつかしい本に影響されちゃっているのかな。いや、桃太郎を読んであんな感じでかけるなら本当の自分のことばなんだろうけど、たぶんああいうバカは自分のことばをもっていないので簡易なフレーズになるだろうな。
文章はリズムだな、って思う。そういうのが出来ている人をみかける。すごいなぁと思う。誰かのファンになることは、そこに限界点を作ってしまうことなのであまりしたくないが、このはてなブログで文章を書いている人で好きな人はそこそこいる。
そういうひとにかぎって意外と読者がすくない。だから逆に独り占めしているようでうれしいときもある。まぁ読者がいっぱいいる人もいるけど。まぁそういう人は文体に芯がある。きもちいい。
そんな人のブログをよんでもおれはバカみたいな文章を書いている。やはりバカはバカ。